2014/08/16
STADIUM×NEWERA - SNAP BACK CAP Ⅱ NOW ON SALE & Y'S 「LOVE HATE POWER 」CROSS TALK
2014.8.6 待望のNEW ALBUM、「LOVE HATE POWER」をリリースしたY'S。
かつてはSTADIUMのスタッフとして活躍していた顔も持っておりSTADIUMとの関係性は切っても切れないものがあります。
そのY'Sに今回、ALBUMリリースのタイミングで宇田川との
CROSS TALKを企画しました。
音楽系の媒体とはまた違った目線のSTADIUM EXCLUSIVEな内容です。
是非ご覧下さい。
宇田川「取り敢えず、アルバムリリースおめでとうございます」
Y’S「ありがとうございまーす!」
宇田川「元々はSTADIUMで働いていてもらって、今はYSMをやってる訳で。それで、今回Y’sが『Love Hate Power』を出したっていうタイミングで、こうやってSTADIUMのblogで対談出来るってのは凄い良いなーって。お互い違ったスタイルでやりながらも、こういうときに話せるのは良いよね」
Y’S「うん。そうっすね」
宇田川「今回のアルバムはY’Sが店に持って来てくれたんだけど、そのときちょうどNYに買い付けに行ってる時で。データを送って貰ってNYで早速聞いて。一曲目からグッと来ちゃって。物凄いリピート率で聞いてて」
Y’S「ヤバいですね。ありがたいです」
宇田川「昔から買い付けのその時々で、よく聞くアルバムみたいなのが自然と決まるんだけど、今回のテーマソングはY’Sのアルバムだったね。思い出すんだよね、後で。あのときこれ聞いていたなって。で、本当に聞き込んでるんだけど、最後の「Love Hate Power」が大好きで、いつも最寄駅から家までの間にいつも必ず聞いてるんだよね(笑)」
Y’S「ヤバいっす(笑)」
宇田川「音楽的にあの曲がグッと来るんだよね。個人的には最近のスタイルのHip Hopも好きなんだけど、オジさんだからなのかな、メロディー感があったり、リリックが物語として受け止めれるような曲の方が好きだから、それが今回Y’Sのアルバムにフィットしたんだよね」
そういった面からすると、Y’Sの人となりを理解しているってのも、より曲にハマる一因になってますよね。きっと。
宇田川「それもあるねー。Y’Sのことは本当に知ってるからな。出会いってなると、それこそ「Run Way」で歌われてる内容だよね。Y’Sが当時行ってた洋服屋を挙げていってるなかで、昔俺が働いていたNEVERLANDの名前も挙がっていて。それこそ10年以上前になるのかな。自分の今の仕事の原点ていう感じなんだけど、そこにY’Sがお客さんとして来ていたんだけど、まーイケてたんだよね。サイズ感とかも凄い尖ってて。お互い志の高いB-Boyだったんですよ(笑)」
Y’S「(笑)。高かったですよねー。自分が10代後半のときですね」
宇田川「後に仲良くなる訳なんですけど、最初はお互いライバル視じゃないけど、凄い意識していて。で、三浦がPink NoizとかIZMっていう曲中にも出てくるクラブでY’Sと仲良くなり、STADIUMにも来てくれる様になって、毎日の様に店に来てくれたりして、そのまま一緒に遊びに行ったりしたり。音楽と洋服の話しばっかしてたよね。その後、STADIUMで働いてもらうことになって」
途中からは仕事も共にする訳ですけど、いわゆる青春時代を共に過ごしたって感じもありますよね。歳は違うけれども。
Y’S「そういうことになりますよね~」
宇田川「当時のことがまんま曲になっているのが、「Run Way」だよね。Y’Sは若かったのに、すげー知り合いも多くて。Y’Sに紹介してもらった人も沢山いるし(笑)。お互いこのシーンにいるなーって感じですよね。俺は今では服装的にはストレートなB-Boyではないけど、根っこは抜けないし、当時があったから今があるんだよね」
成る程。ちなみに、これまでのY’Sの作品はSTADIUM在籍時だよね。離れてからは初の作品になるよね。やはり以前よりも音楽面で深い環境で活動することになったと思うんだけど。
Y’S「そこはマチガイないですね。今作は結局製作期間的には一年ちょいだと思うんですよ。それまでの期間は自分の仕事しながら、色々やってましたね」
宇田川「その間もフィーチャリングの仕事はガンガンやってたし、目立ってたよね」
Y’S「そのおかげじゃないですかね? 俺が5年間出さなくてもOKだったのは」
宇田川「STADIUMで働いていた時は、いわゆるサラリーマン的な勤務形態だし、ちゃんと遅刻とかもせずにやってくれてたからね。なかなか難しかったと思うけど、今はより音楽的に動ける様になってるだろうし、それが良かったんだろうなって思う」
Y’S「自分にとって、STADIUMで働けたってのは凄いデカかったですよ。そこでちゃんと働くってことを経験出来たからこそ、『Love Hate Power』みたいなアルバムが作れたんだと思うんですよ」
カズさん的に、この『Love Hate Power』は予想以上だったって感じですか?
宇田川「全然予想以上。生意気かもしれないけど、滅茶苦茶巧くなったなーって思った。当時とは場数の踏み方も違うだろうし、ヤバいよね。Jiggとかも本当にヤバいんだな~って思った。俺が偉そうに語ることではないんだけどね! やっぱ努力したの?」
Y’S「勿論努力もしましたけど、一番はJiggとやるのが合うんだと思いますね。俺には。Jiggが音楽的な面で凄い口うるさいから、磨かれていくんですよね。リリックへのダメ出しとかもしっかりしてくるし。あとは、なんとなくいけそうだなーってのがやりながら感じましたね。昔までって、ちょっと背伸びしていたり、等身大じゃないモノで曲を作ってたんですよ。でも、今作に関しては目の前にあるものに対してリリックを書いて歌ってるからリアリティがあるのかもしれないですね」
宇田川「そういうのがやっぱ良いよね。黒人のセルフボーストが凄いスタイルってのも勿論良いんだけど、ジャンル違えど日本人には等身大な方が響くなって思うから。自然に入ってくる。本当に素晴らしいんですよ! このアルバム!!!!」
熱いですね(笑)。お互い何か相手に対する面白いエピソード、昔話みたいなものありますか?
宇田川「言えないことが多いなー(笑)」
Y’S「俺が紹介出来るカズくんのエピソードっていったら、やっぱり嫁さんの話しじゃないですか?」
宇田川「おー(笑)」
Y’S「当時カズくんと一緒によく呑んでて、なんかの飲み会でカズくんとカズくんの奥さんがいる飲み会があって。かなりパワープレイで二人を会わせたんですよね(笑)」
宇田川「飲み会の翌日にね(笑)。二日酔いなところに。本当に恋のキューピットですよ」
Y’S「俺とヒロトくんがカズくん達の婚姻届の保証人になってますからね(笑)!」
宇田川「良いエピソードだなー(笑)。Y’Sのエピソードはいくらでもあるんだけど、B-Boy的な流行、プレミアムジーンズとかをどんどん提案出来たのは凄かったよね」
Y’S「流行を沢山作った自負はありますよね」
宇田川「でも、お互い10何年こういうシーンみたいなところにいる訳だけど、今後もお互い面白いことをやっていきたいよね。凄い応援してます。贔屓目無しに『Love Hate Power』は凄い良いアルバムなんで!」
Y’S「ありがとうございます。センスが良い奴はずっとやれると思うんで、それを証明していきたいです」
Y'S NEW ALBUM『LOVE HATE POWER』 RELEASE INTERVIEW
8/24には渋谷HARLEMでリリースパーティーも開催予定ですので
お時間のある方は是非足を運んでみてください。
STADIUM×NEWERA - SNAP BACK CAP Ⅱ 【NAVY/WHITE】- ¥5,940
ネイビーボディにホワイトのロゴとステッチ、
今まで一番リリース回数が多いカラーですが
今回はそのSTADIUM NEWERAの定番カラーに旧オーセンティックをイメージした
ツバ裏がグレーの仕様になっております。
SNAP BACKですのでサイズ関係なく
どなた様にも被って頂けます。
本日 8/16 20時からONLINE STOREにて販売開始です。
宜しくお願い致します。
www.stadium03.com